病気の治療費

慢性腎臓病治療費

健康診断で尿タンパク検査で陽性と出た人。
そんな方は再検査を受けてくださいね。
尿タンパク陽性は、腎臓に異常が生じているサインなのですから!

慢性腎臓病は自覚症状が出る前の治療開始が肝心

腎臓全体の機能はなかなか衰えない上に腎機能が低下しても自覚症状がないことが多く、腎不全末期になって受診する人も少なくありません。

腎臓を元の正常な状態に戻す根治療法はありません。
自覚症状が出てからでは、腎機能悪化をとめるのは難しく、ほとんど末期腎不全に進行。
一生、週3~4回通院し、1回に4~5時間かかる透析療法を続けるか、腎移植しかありません。

初期で発見し透析前で食い止める

定期的な検診により初期段階から治療をはじめることが悪化を遅らせます。
初期段階で、禁煙や適度な運動などの生活改善、タンパク質や塩分を制限する食事療法、投薬治療を開始すれば、透析までいかずにすむことが可能になりつつあります。

透析患者の実際の医療費の平均は、
月額38万5000円、年間約460万円と高額なのでビックリするでしょう!
実は、ほとんどの透析患者は自己負担なく、”無料”で治療を受けているって知ってました?

それは、公的医療保険の適用で月38万5000円が自己負担3割の約11万円となり、「特殊疾病療養受療証」の交付を受けると自己負担は上限1万円となります。(70歳未満の高所得者は2万円)。
さらに、地方自治体独自の医療費負担制度によって全額助成対象となる地域が多い。

透析患者には、高血圧症薬が処方されたり、糖尿病が原因の場合はその薬も加わりますが薬がどんなに増えても自己負担額は変わらず、大半の人が無料です。

透析治療を始める患者の4割が糖尿病性腎症だそうです。
慢性になる前に、高血圧や糖尿病を治療して腎臓症リスクを軽減したいものです。