乳がん治療費とその内訳

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乳がん治療費とその内訳

日本人女性の25人~30人に1人がかかる乳がんは30歳代から増加し始めて、50歳前後にピークを迎えます。
働き盛りの女性に多い身近ながんのひとつです。

治療薬の選択肢は多いが、高額な療養費が長期間続きます。

乳がんのステージ分類

遠隔転移なし
領域リンパ節に転移なし(N0) 可動性のある腋嵩リンパ節転移(N1) 可動性のない腋嵩リンパ節転移、胸骨リンパ節に転移(N2) 腋嵩、内胸、鎖骨上下リンパ節に転移(N3) 遠隔転移あり(M1)
非浸潤がん(Tis) 0期 ⅢC期 Ⅳ期
原発腫瘍が不明(TO ⅡA期 ⅢA期 ⅢC期 Ⅳ期
大きさ2cm胃か(T1) Ⅰ期 ⅡA期 ⅢA期 ⅢC期 Ⅳ期
大きさ2~5cm(T2 ⅡA期 ⅡB期 ⅢA期 ⅢC期 Ⅳ期
大きさ5cm以上(T3) ⅡB期 ⅢA期 ⅢA期 ⅢC期 Ⅳ期
胸壁、皮膚に浸潤(T4) ⅢB期 ⅢB期 ⅢB期 ⅢC期 Ⅳ期

※出所:がん検診レジデントマニュアル第5版

乳がんの主な検査

検査名 内容 保険適用 おおよその費用
針生検 しこりに針を刺し、がん細胞の有無を調べる あり 4万(1万2000円)
センチネル
リンパ前生検
放射線医薬品や色素などを使用して、リンパ節への転移の有無を調べる あり 11万(3万3000円)
骨シンチグラフィー 放射性医薬品を使用して骨への転移の有無を調べる あり 5万5000円
(1万6500円)
オンコタイプDX 再発や遠隔転移のリスクを予測する遺伝子検査 なし 40万円
ガドリニウム造影
MRI検査
がんの広がりや化学療法による縮小の程度をMRIで調べる あり 3万(9000円)

※週刊東洋経済2011夏号より引用:費用はある医療機関の一例。( )内は3割負担額

がんの性質によって効く薬を選ぶ

乳がん治療費乳がんの手術や放射線治療の後は、抗がん剤やホルモン療法など全身療法を行います。
患者さんにどの薬が効くかは、手術前の組織検査でわかります。
乳がんの再発リスクによっては、抗がん剤を投与します。
多くは3週間ごとの外来通院で、点滴によって投与します。

ステージⅡ(リンパ節転移なし)の乳がん治療費の例では、
治療前検査費用11万円の3割自己負担3万3000円、手術前補助化学療法12回192万円の3割自己負担57万6000円、乳房温存手術実施・入院4日で55万円の3割自己負担16万5000円(高額医療費制度を利用で8万2900円)、退院後1年間にかかった費用20万6500円の3割自己負担6万1900円。
かなり治療費がかかる計算になりますね。

働き盛りのがんで思わぬ費用が

ステージⅡ(リンパ節に転移あり)で乳房切除手術と第一期再建を行った場合、16日間の入院で131万円の3割自己負担で39万3000円(高額医療費制度を利用で9万500円)ですが、重くのしかかるのは、むしろ術前、術後に行う化学療法費用。
高額な抗がん剤投与で退院後1年間にかかった費用346万2000円の3割自己負担で103万8600円。
かなり高額ですよね。

また、治療終了後も、定期的な検査が不可欠で費用がかかります。
さらに、仕事を続けるために、ウィッグの購入(品質のいいものなら50万くらいします)、人工乳房、下着の購入費用などがかさみます。

乳がんは女性にとって身近な病気だけに、かかる医療費のこともしっかり頭に入れておく必要がありますね。

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